仕事紹介
入社動機
機械が好きだったので、装置を扱う仕事に就きたいと思っていました。自分が「ラインの一部」になってしまうのではなく、ライン全体にかかわり、仕事の幅が広く、自分の意見が伝わる会社にこだわって就職活動を行いました。その中でリンテックはすべての点で自分にベストマッチしていると思い、入社を決めました。

加藤 英高
吾妻工場 製造部 設備技術課 機械グループ
2003年入社
機械工学専攻 卒業
※現在はLINTEC INDUSTRIES (MALAYSIA) SDN. BHD.で活躍中

設備技術
グローバル規模での生産を支える、生産システムの構築

現在の仕事

メーカーとしての企業活動に欠かせない生産ラインづくりを担う

私が所属している設備技術課では、フィルムや紙に粘着剤を塗る塗工機、製品をカットするための裁断機、製品を保管する自動ラックなどを手掛けています。その中での私の役割は、リンテックのさまざまな製品を製造する装置を開発・改造し、工場に設置することです。具体的には装置や設備の導入に際して、工場の担当者とともに仕様を決め、装置を発注し、工場内でのレイアウトを決定します。装置の中には、リンテックの仕様に合致しないものもありますから、改造し、生産ラインとして使用できるよう調整も行います。

新製品を開発するのは技術担当者ですが、実際にそれをつくり上げ、市場に送り込むためには生産ラインが必要です。そこまで落とし込めなければ、生産活動、ひいては企業活動が成り立ちません。装置の据え付けを行い、それが実際に稼働して生産が始まるまで携わる。このように、私たち設備技術課員は、生産活動のシステム化を担っています。最近では国内の工場のみならず海外子会社の投資案件も多く、生産ライン構築のため海外で活躍する仲間も多くいます。この仕事には、専門の機械分野だけでなく、建築、電気といった幅広い分野の知識が必要であり、そのコラボレーションを通してものづくりの楽しさを味わえることが魅力です。

仕事エピソード

厳しい条件と要望にこたえながら進めた新設備の導入

入社して間もないころ、機械の導入に非常に苦労した経験があります。塗工液を塗布する機械を導入する案件で、以前設置した、同じ製品を製造する機械の隣への導入を計画していました。ポイントは、工場の決められた空間にいかに機械を組み込むかでしたが、業者や研究担当者と仕様を詰めていく中で、「以前の機械では1回しか塗れなかった液を、2回塗れるものにしてほしい」という要望も出現。限られたスペースの中で新たな要望をかなえるため、パズルを組み上げていくような試行錯誤が続きました。

最終的に要望どおりの機械が実現しましたが、それは例えれば、平屋の家を2階建てにしたようなものとなりました。基本的には以前の機械と同じであるのに、見た目にはまるで「別物」でしたね。

「こういうものをつくりたい」という要求にこたえることから新しい製品や市場、技術の発展は生まれます。入社して間もない私には不安も大きかったのですが、この出来事は「市場ニーズを踏まえて設備全体を眺め、外注機械をコントロールしていけば、センスやアイデアがおのずと生かされる」ということを知ることができる貴重な経験となりました。

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リンテック株式会社