仕事紹介
入社動機
モノづくりに携わる仕事がしたいと考え、就職活動を行っていました。リンテックを知ったのは、大学の会社説明会に先輩社員のかたが来てくださったことがきっかけでした。会社は人生の大半を過ごす場所。だからこそ、楽しんで働ける職場がいいと考えていました。最初にお会いした先輩社員や人事のかたの雰囲気、また研究所訪問を通して、明るく楽しげな社風を感じたことが入社の決め手となりました。

遠藤 美香子
研究所 製品研究部 粘着材料研究室
2004年入社
教養学科 卒業

研究助手
粘着剤など素材の性能試験を通じて、開発プロセスに貢献

現在の仕事

製品に合わせた試験を実施し、適切な物性を測定する

私が担当するのは、研究員からの依頼で、自動車や建装材関係の粘着剤や素材の物性測定試験を行い、その結果をまとめて報告する仕事です。

例えば、粘着物性やフィルム物性の測定、耐候性試験、表面分析(電子顕微鏡による厚さや構成の評価、粗さの評価など)、TG-DTA(示差熱・熱重量同時測定)による熱を与えた際の素材の変化、TMA(熱機械分析測定装置)で加重をかけた際の素材の挙動の分析などを行います。

粘着剤は、用途や納品されるメーカーによって求められる性能が多種多様です。このため、数十種類にのぼる計測機器から必要な機器を選択し、決められた期限までに適切な試験と結果を出していかなければなりません。いくつもの試験を並行して行うのは大変な作業ですが、研究員が粘着剤の性質を知り、よりよい製品をつくり上げることに貢献するため、日々努力しています。

試験を経て製品化された素材は、自動車用ホイールプロテクトフィルム、警告ラベルのほか、電車や新幹線の内・外装材、店舗やビルの内装材などとして使用されています。外出した際に自分の手掛けた製品を見掛けるとうれしいですし、また思わず触って「大丈夫かな」と確認してしまいますね。

仕事においては、取り扱いが難しい素材をうまく扱えたときに、達成感があります。また、研究員と開発過程を共有できること、その結果、特許取得時や学会発表時などに名前を連ねさせてもらえることにやりがいを感じています。

仕事エピソード

試験の多様な要求にこたえるためには、計画性が重要

私が扱う粘着剤の中でも特に自動車関係の製品は、用途によって求められる性能が多岐にわたります。試験項目も、一般物性JIS(日本工業規格)で決められているもの以外に、メーカーごとにスペック試験が細かく決まっています。

入社直後は、試験をこなし測定方法を覚えていくのに精一杯で、なぜこの製品にこの試験が必要なのかを理解しきれずにいました。測定機器の扱いにも不慣れです。そんな状況で、幾つもの試験依頼を抱えることとなり、頭は大混乱。一つ一つの試験を確認しつつ、決められた期限内できちんと進めていくのは、非常に大変でした。

この経験から、試験の必要性を理解しつつ、計画を立てて試験をスムーズに進めていく方法を学びました。わずかな作業の差でもスピードに大きくかかわることがありますので、その技を先輩社員から盗みつつ、今も勉強中です。

今後はさまざまな測定機器を使いこなせるようになりたいですね。実践を通して、また先輩社員のかたからも指導を受けながら、より知識を深めていきたいです。


リンテックは温かな社風で、仕事の上でも人間的にも成長していると実感できる職場です。研究助手はいろいろな発見があり、世界観を広げるチャンスがある仕事。就職活動は大変だと思いますが、自分が笑顔で働ける職場を頑張って探してください。

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リンテック株式会社