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 当社グループのエレクトロニクス関連事業を担う事業統括本部 アドバンストマテリアルズ事業部門。今年の 4月に同事業部門長に就任した海谷健司に、今後の見通しなどについて聞きました。 近年のスマートフォン需要などによって、現在、エレクトロニクス業界は活況を呈しており、当事業部門もここ数年、おおむね順調に業績を伸ばしてきました。しかし、技術革新が激しいこの業界では、今好調な製品が将来も必ず売れるとは限りません。当社では常にニーズを先取りし、より顧客ニーズに合った新製品をタイムリーに提供できるよう努めています。また、最終製品の薄型化や高機能化、大容量化などに伴い、当社製品に対する要求品質も年々高まってきていますので、サプライヤーとの連携も強化しながら、高品質な製品を市場に安定供給していきたいと考えています。 当事業部門ではさまざまな先端材料を扱っており、半導体関連粘着テープと装置のほか、積層セラミックコンデンサ関連テープも主力製品と位置づけています。積層セラミックコンデンサとは、1ミリ角にも満たない大きさの中に何百層もの極薄のセラミックス層を積層し、大容量の電気を蓄えたり放出したりすることができる電子部品です。このセラミックス層の形成に当社の剝離フィルムがいわゆる“台紙”として使用され、優れた表面平滑性や耐熱性、剝離性などが市場から高い評価を得ています。特にハイエンドの極小セラミックコンデンサ向けの分野では、大きな優位性を有しています。 IoTの拡大や次世代高速通信の導入などにより、半導体・電子部品の需要は大きく伸長していくと見ています。半導体関連粘着テープと装置、積層セラミックコンデンサ関連テープの3本柱に加え、車載用パネル向けの光学粘着シートといった次世代製品を第4の柱に育て上げていくことで、中期経営計画「LIP-2019」の最終年度における当事業部門の売上高目標530億円の達成を目指していきます。INTERVIEWコートフィルム塗工内部電極印刷型抜き・剝離加熱乾燥誘電体ペースト(スラリー)内部電極セラミックスシート積層セラミックコンデンサ7執行役員事業統括本部 アドバンストマテリアルズ 事業部門長海かい谷や 健たけ司し億円アドバンストマテリアルズ事業部門 売上高推移010020030040050018/3(予想)17/316/315/314/313/3

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