"窓に貼る"ことで居心地の良い空間へ。

建物や自動車の窓に貼る「ウインドーフィルム」を知っていますか?ガラス面に貼ることで、ガラス破損時の破片の飛散・落下を防いだり、有害な紫外線をカットしたりしてくれる優れもの。ガラス自体を交換するよりも、低価格で早く手軽に施工できるメリットもある、このフィルムについて詳しくご紹介します。

災害時の危険を
未然に防ぐワザ

建物用ウインドーフィルムには、実にさまざまな機能があります。その一つが、皆さんの安全な暮らしを支えるガラス飛散防止対策機能。リンテックでは、1978年の宮城県沖地震を機に、ウインドーフィルムの同機能の確立に注力してきました。地震が発生した際に想定されるひずみによる、ガラスの破片の飛散状況を調べる実験を行い、JIS規格の制定に関わるなど、長年培ってきたノウハウや豊富な実績が、製品の信頼性につながっています。

ウィンドーフィルムのガラス飛散防止対策機能

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暑さの原因を
カットする
節電時代の救世主

皆さんはふだん、節電を心掛けていますか?小まめに電気のスイッチを切ったり、コンセントを抜いて待機電力を削減したり、節電にもいろいろな方法があります。リンテックが提案するのは、ウインドーフィルムを窓に貼ることで節電するという方法です。日射調整タイプのフィルムを窓ガラス全面に貼ると、窓を通しての景観や採光性はそのままに、暑さの原因となる太陽光の熱エネルギーを大幅にカットすることが可能。室内の冷房効率を向上させます。さらに、“室内の熱を外に逃がさない”機能を兼ね備えたタイプもあり、冬場の暖房効率向上も実現します。これにより、通年で節電対策に寄与することができるのです。

下の図のように、夏場のオフィスは窓から強い日射が入り込み、エアコンを設置していても、場所によって暑い所が生じてしまいます。窓ガラスに日射調整タイプのフィルムを貼ることで、冷房効率を高め快適空間を実現します。

夏場の冷房効率向上の必要性

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自動車の窓に貼れば
快適エコドライブを実現

好きな音楽を掛けて、海岸線をさっそうと駆け抜ける...。晴れた日のドライブは、開放感があり日頃の疲れをリフレッシュするには最適です。しかし、心配なのは有害な紫外線による日焼け。車内だからといって油断していると、知らぬ間に窓ガラスを透過した紫外線を浴びてしまっているなんてことも。そんな心配事を解決するのが、リンテックの自動車用ウインドーフィルムです。窓ガラスに貼ることで、紫外線から肌を守ります。

自動車用ウィンドーフィルムの効果

紫外線だけでなく、熱エネルギーも大幅にカットするので、日差しのジリジリ感を軽減し、車内の温度上昇を抑える効果も発揮します。特に、熱エネルギーの高い近赤外線域のみをカットする、可視光線透過率の高いタイプのアイテムもあります。ガラスの高い透明性・採光性が保たれるため、フィルムを貼っても窓からの景色がクリアに見えて、運転の妨げになりません。フロントガラスや前席サイドガラスにフィルムを貼る条件は、フィルムを貼った状態での可視光線透過率が70%以上と定められています。それをクリアできるフィルムを窓ガラスに貼ることで、快適性と安全性が飛躍的に向上します。ドライブの良きパートナーとして、リンテックの自動車用ウインドーフィルムが活躍しています。

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さまざまな機能で
空間をより豊かに

あらゆるシーンで活躍しているリンテックのウインドーフィルム。建物用を中心に、その多彩なラインアップをご紹介します。

【防虫フィルム】
多くの昆虫が反応する波長領域をカットすることで、屋内の照明の光を昆虫には見えない光に変え、その誘引を阻止します。安全面や衛生面への配慮が求められる、医薬品工場や食品工場などで活躍しています。

【装飾用デザインフィルム】
光の透過を和らげ、オフィスや店舗などシチュエーションに応じた高級感のある空間演出を実現。和紙柄やミスト(霧)調など、ガラスに多彩な表情を持たせることができます。適度な隠蔽性があり、目隠しとしての機能も果たすため、プライバシー保護に役立ちます。

【シースルーグラフィックス】
視認性を確保したまま、1枚のフィルムに表裏で異なるデザインを施すことができるシースルーグラフィックス*。インパクトのある広告展開や店舗・室内装飾を実現します。ガラス面の活用の可能性が大きく広がるディスプレイ手法の一つです。

*商用目的での製作は、英国・コントラビジョン社のライセンスが必要です。リンテックグループではシースルーグラフィックスの出力用素材の提供やライセンス管理を行っています。

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そもそもコラム

ウインドーフィルムを貼るとどれだけ違う?

実際に日射調整タイプのフィルムを窓ガラス全面に貼ると、どれほどの効果があるのでしょうか。夏場にフィルムを貼っていない窓と、フィルムを貼った窓で、室内温度の比較実験を行ったところ、最大で16.5℃の温度差がありました。フィルムがないと窓際の温度が上昇するため、冷房の設定温度を下げるなど、無駄な電気代が掛かります。これが積み重なると莫大なものに...。ウインドーフィルムは、経済的にも地球環境にも優しい製品なのです。

温度測定例