“特殊な紙”で世の中をもっと快適に。

紙の役割といえば、情報を記録したり物を包んだりといったことが代表的ですが、特殊紙とは、従来の紙の常識を覆すような高い機能性をプラスした、特殊な紙のことをいいます。リンテックが誇る“紙ワザ”、ぜひ御覧ください。

“紙ワザ”でさまざまに
生まれ変わる紙

紙は木材から取れる繊維質の主原料(木材パルプ)をベースに、抄紙機と呼ばれる設備でつくられます。まず、木材パルプを水の中に分散させ、たたいたり、潰したりすることにより、繊維同士を絡みやすくさせます。それをワイヤー(網)の上に薄くシート状に広げ、脱水・乾燥工程を経て紙になります。

リンテックでは、一般紙を大型の抄紙機で大量生産するのとは異なり、特殊仕様の設備で色や紙質、機能の異なる製品ごとに材料を配合し、少量多品種生産をしています。例えば、皆さんがよく知っているカラー封筒用紙や色画用紙のほかにも、下の表にあるような独自の抄紙技術を生かした特殊紙を提供しています。

紙に機能性をプラスする魔法!?独自の抄紙技術

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フライドチキンを
“おいしく包む紙”

コンビニエンスストアやファストフード店などで売られているフライドチキンやポテトフライ。実はその包み紙には、さまざまな工夫が施されています。リンテックの「耐油耐水紙」は、紙の主原料となる木材パルプにフッ素系特殊樹脂を含有させることで、油や水の染み出しにくさや水蒸気透過性といった各種性能を実現。揚げ物などの“できたてのおいしさ”を保つことができます。

【比べて分かる!実験動画】
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ハイテク産業を支える
“ちりが出にくい紙”

リンテックの特殊紙は、先端分野でも活躍しています。例えば、破いても、0.1μmというレベルの発塵を抑制する「無塵紙」。精密機械や半導体、医薬品などの製造工場で見られるクリーンルーム内で、作業指示書や工程管理表、コピー用紙として使用されています。では、無塵紙はなぜちりが出にくいのでしょうか。それは、天然パルプから抄造した紙に特殊な樹脂を含浸させ、パルプ繊維間の接着性を高めているからです。

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クリーニング店で活躍
“洗っても破れにくい紙”

クリーニングに出した衣類につけられる紙のタグ。このタグは、一着一着を識別するために衣類に直接つけられ、一緒に洗われます。そこで使用されるのが、水にぬれても破れにくい「耐洗紙」です。本来、水は紙の大敵ですが、リンテックは水にぬれても繊維同士のつながりが維持され破れにくい紙を開発。耐水性だけでなく、耐薬品性にも優れているので、クリーニング洗剤での色落ちが少なく、衣類を汚す心配がありません。

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そもそもコラム

プライバシーを守る「中身が透けにくい紙」って?

さまざまな特殊紙を開発しているリンテックは、実はカラー封筒用紙の国内トップメーカー。印刷・加工適性はもちろん、色数や紙の厚薄も豊富に取りそろえています。さらに、ソフトな風合いと高級感を保ちつつ、99%以上の高不透明性を実現したカラークラフト紙もラインアップしています。内容物が透けにくく、プライバシー保護に貢献します。