剥がすと文字が浮き出て
商品の開封済が分かるラベル素材

2月の広告に掲載している「(しの)ぶれど 字に()でにけり この一枚 物や()くると 人の()ふまで」という和歌風のキャッチコピーには、「この一枚に隠されていた文字が浮き出たようだ。『これは開けた物ですか』と人に問われるほどはっきりと」という意味を込めています。当社はラベルを剥がした際に、貼られていた対象物に“開封済”などの文字を転着させ、ラベル面にもその文字が浮き出る改ざん防止用ラベル素材を販売。剥がされたことが一目で分かるため、商品の開封や値札の貼り替え防止といった用途で食品や日用品、医療・医薬品、工業用品などの幅広い分野で活用されています。このほかにも、剥がした際に文字がラベル面にのみ浮き出て、貼られていた対象物には文字が転着されない非転着タイプや、剥がそうとしてもラベルが損壊してきれいに剥がせないタイプなどをラインアップ。ニーズに応じて使い分けが可能なセキュリティー性の高いラベル素材で皆さんの安心を支えています。

【製品紹介動画】


■当社は3月12日から東京ビッグサイトで開催される セキュリティー・安全管理に関する総合展示会「SECURITY SHOW」に当製品を出展します >>詳しくはこちら

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和歌講座

百人一首って?

百人の歌人の和歌を一首ずつ集めたものです。藤原定家の「小倉百人一首」が最もよく知られています。江戸時代以降、歌がるたとして広く浸透し、古典和歌の普及に役立ちました。
ちなみに広告に掲載している和歌風のキャッチコピーは、百人一首に収録されている歌を参考にしてつくっています。

参考にした和歌は?

2月は「忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで」という和歌から発想しています。倒置法を使うことで、はっとした作者の気づきを巧みに表現している歌です。