持続可能な社会の実現に向けて
一枚の素材で貢献してゆく

4月の広告に掲載している「今の世を 渡る我らが 創り出し 行く方に続く この一枚かな」という和歌風のキャッチコピーには、「現代において私たちが創り出す製品が未来も担っている」という意味が込められています。
リンテックグループは持続可能な社会の実現に向けて、粘着製品や特殊紙などのさまざまなシート状の素材を製造・販売しています。その製品ラインアップは植物由来の原材料を使ったラベル素材をはじめ、建物や自動車の窓ガラスに貼ることで空調効率を高める省エネフィルムや脱プラスチックに貢献する特殊紙など非常に多岐にわたります。また、モノづくりを担う企業の責任として、SDGs*の視点を盛り込んだマテリアリティ(重要課題)を特定し、製造工程などにおける環境負荷物質の使用量および排出量の削減にも努めています。今年度の新聞広告シリーズでは、このような当社の取り組みや環境に配慮した製品、安心・安全な暮らしに貢献する製品を“リンテック流 十二人一首”として和歌風のキャッチコピーを使って毎月ご紹介します。
*SDGs(エス・ディー・ジーズ):Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。2015年に国連サミットで採択され、持続可能な社会の実現に向けた17の目標(ゴール)と169の指標(ターゲット)で構成されています

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和歌講座

百人一首って?

百人の歌人の和歌を一首ずつ集めたものです。藤原定家の「小倉百人一首」が最もよく知られています。江戸時代以降、歌がるたとして広く浸透し、古典和歌の普及に役立ちました。
ちなみに広告に掲載している和歌風のキャッチコピーは、百人一首に収録されている歌を参考にしてつくっています。

参考にした和歌は?

4月は「由良のとを 渡る舟人 (かぢ)を絶え (ゆく)()も知らぬ 恋の道かな」という和歌から発想しています。百人一首が好きな方々にも楽しんでいただけたらと思っています。