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特集2 【CSRワークショップ】
企業価値創造につながる「攻めのCSR」実現のために

2015年、リンテックグループは、ステークホルダーからの要請に応え、社会とともに持続的に成長していくために、社会的課題解決につながる新たなビジネスモデルや仕組み創出の実現を目指した「CSRワークショップ」をスタートさせました。

持続的成長を支える「創造」の精神

リンテックグループは、中期経営計画「LIP-2016」の重点テーマのひとつに「革新的新製品の創出」を掲げており、社会に新たな価値を提供し、持続的に成長していくことを目指しています。これを実現し、変化する社会やステークホルダーの期待に対応していくために重要なのが「攻めのCSR」の実践だと考えています。
リンテックグループでは、社是「至誠と創造」を根幹にあらゆる事業活動を行っていますが、CSRにおいてもそれは同様です。事業活動の基本である「守りのCSR」が「至誠」の精神であり、革新的な製品づくりなどの「攻めのCSR」は、「創造」の精神がその発想力の源泉となっています。従業員一人ひとりが、さらに「創造」の精神を発揮し、価値創造型企業へと進化していくためにスタートしたのが若手・中堅従業員を中心とした「CSRワークショップ」です。

従業員一人ひとりの「攻めのCSR」実践

初年度である2015年の「CSRワークショップ」は、組織横断的にさまざまな部署から36人の若手・中堅従業員が参加し、約半年にわたって全5回開催されました。ワークショップを通じて、CSRの本質や手法を学び、従業員一人ひとりが「攻めのCSR」を実践できるようになることが目的です。36人が6チームにわかれ、毎回議論を重ね、社会的課題起点でリンテックグループの新たなビジネスモデルや仕組み創出と提言を目指しました。また、各回社外ゲストによるセミナーも開催し、新たな知見や気づきを得るきっかけとなりました。

リンテックグループとして新たな価値の創造を目指す

第1回「社会的課題と事業のつながりを考える」では、国連SDGs*1など最新の社会動向を踏まえ、リンテックグループに関係する社会的課題を抽出し、第2回では、部署が異なるさまざまな立場からの視点で「自社の強み、弱み」は何かという意見を出し合いました。第3回は、それまで話し合った社会的課題と強み・弱みをベースに、「2030年のあるべき姿」をバックキャスティング*2で考え、そのために今すべきことを各チームでまとめました。第4回は、提言に向けた各チームの事前発表を行いましたが、他チームへの意見や感想も積極的に出し合い、内容をさらに見直し、改善していきました。こうして、最終回では、6チームそれぞれが導き出した社会的課題を解決するためのビジネスモデルを発表しました。各チームが半年かけて議論を重ね、アイデアを出し合った内容は、LINTEC WAYにもある「ユニークさ」や「可能性」を感じさせるものもあり、今後の具体化に向けた動きも出てきています。

  • *1SDGs:2015年9月に国連で採択された、17の目標と169のターゲットで構成される「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」
  • *2バックキャスティング:未来を考える上で、目標となるような状態・状況を想定し、その想定から現在に立ち返って、今何をすべきかを考える手法。

それぞれのCSRの実践

こうして幕を閉じた第1期「CSRワークショップ」。参加者からは、「CSRと事業のかかわりをこれまで以上に意識するようになった」「イノベーションはさまざまな人とのコミュニケーションで生まれるものだと感じた」「攻めのCSRというさまざまな課題に向かう姿勢は全従業員が持つべき」といった感想が寄せられました。各回のワークショップは非常に内容の濃いものとなり、参加者はCSRの本質について認識すると同時に、各職場での実践につなげていくきっかけとなりました。
今後もワークショップなどを通じて、従業員一人ひとりが「創造」の精神で「攻めのCSR」を実践できるよう、取り組みを続けていきます。

参加者の声

  • ワークショップを通じて日頃かかわりのない部署の仲間と議論し、考え、ゼロから作り上げた達成感は入社後初めてです。参加できてよかったと思いますし、個人的にも視野が広がったことを実感しています。
  • 事業規模に関係なく、企業も社会を変えることができうると気が付きました。これは日々の仕事へのモチベーションにもつながっています。
  • 非常に難しい内容でしたが、この課題解決を通じて、CSRの重要性を改めて認識しました。回を重ねるごとにテーマにのめり込んでいき、非常に有意義な時間でした。
  • 学んだことを業務に活かしていきたいと思います。特に他部署の方々と交流、意見交換ができた点も今後の財産になると感じています。
  • 特にバックキャスティング手法が印象に残っており、これからの業務にも使っていける考えなので、取り入れていきたいと思います。