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特集2 持続可能な未来を築くためにSDGs委員会を始動

「攻めのCSR」の観点から、SDGsを経営に組み込む

地球規模で取り組むべき重要課題として世界的にSDGsへの関心が高まる中、企業によるSDGsへの取り組みが活発化しています。SDGsを視野に入れて、既存事業の新たな展開先の検討や新規事業の開発が行われるケースも増えており、SDGsへの取り組みが競争優位性を獲得するうえでも一つの鍵になるといわれています。こうした状況下、リンテックでは、「LIP-2019」で掲げている重点テーマ4“持続可能な社会の実現に向けた取り組み”および125期⾏動指針の一つ“CSRを⾏動の基本とし、持続可能な未来を社会と共に築こう”について具体的な活動を実践するため、SDGs委員会を設置しました。

本委員会は、服部取締役が推進担当役員、CSR推進室が事務局を務め、研究、生産、営業など、幅広い部門から26人のメンバーを選定しています。2018年2月のキックオフを皮切りに、2019年3月までに計10回の開催を予定しており、2018年3月には、SDGsの17目標の中から、リンテックグループのマテリアリティ(重点課題)と関連性が高い項目を特定し、目標達成に向けた現状の貢献状況や、今後の貢献の可能性などを検証しました。さらに、SDGsの目標達成に向けて貢献度の高い自社製品の選定も行っています。

また、全従業員ともSDGsを共有するためにe-ラーニングを定期的に実施し、社内浸透にも努めています。今後も「攻めのCSR」の観点から、同委員会の活動を通じて、SDGsを経営に組み込んでいくための取り組みや、本業を通じた貢献について段階的な検討を進めていきます。

SDGsとは

2015年9月に国連で採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。国連加盟国が2016年~2030年の15年間で達成することを掲げており、17の目標と169のターゲットで構成されている。地球上の全ての人を対象とした共通目標であり、企業も重要なプレーヤーとして位置づけられている。

リンテックの取り組み

マングローブ植樹活動

土居加工工場では太陽光パネルを設置

排熱ボイラーを更新し省エネルギー化へ

推進担当役員より

取締役 常務執行役員
事業統括本部長
SDGs委員会推進担当役員
服部 真

社会課題の解決に貢献する企業へと歩んでいくために

SDGsは17の目標と169のターゲットで構成されており、多様性に富んだテーマとなっています。そのため、SDGs委員会においても“多様性”を重視し、幅広い部門、世代のメンバーを任命しています。これほど多様な従業員が自由闊達に議論し、事業を検討する機会は当社においても限られており、非常に有意義な取り組みと捉えています。

同委員会は、2019年3月に活動内容の評価を行う予定ですが、そこがゴールではありません。経営の視点から次年度の活動計画を再構築するなど、PDCAを確実に回しながら活動を継続・発展させていくつもりです。SDGsを経営に組み込むことで、これまで以上に社会に寄り添い、社会課題の解決に貢献する企業へ歩み始めるという意味で、この取り組みは新たなスタートといえます。同委員会の推進担当役員として、各部門の現場第一線で活躍するメンバーと共に、今後、リンテックグループが進むべき道を開いていきたいと思います。

日々の業務やCSR活動の延長線上にSDGsがある

委員会に参加していない従業員には、「SDGs」という言葉に馴染みの薄い方もいるでしょう。しかし、SDGsの目標は「働きがい」や「気候変動」、「平和」など普遍的なテーマで構成されており、特殊なものではありません。リンテックグループの従業員が日常的に行っている業務やCSR活動の延長線上にSDGsがあることを意識し、自信を持って日々の仕事や活動に取り組んでほしいと思います。会社としてもそうした取り組みを支援していきたいと考えています。

服部推進担当役員によるSDGs委員会キックオフ宣言

SDGsにも寄与するマングローブ植樹活動に参加