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特集1 多様な人材が協働する職場環境の実現に向けて

リンテックでは、社員一人ひとりの多様性(ダイバーシティ)を尊重*し、全ての社員にとって働きやすく、お互いに協力し合える職場環境づくりを推進しています。

  • 多様性(ダイバーシティ)の尊重:人や集団間に存在する多様な個性を尊重することで、適材適所での各能力の発揮や多様な視点での問題解決、独創的なアイデアの創出などを促進。

人事部と委員会の連携によりダイバーシティを促進

近年、「多様性」を意味する「ダイバーシティ」が、企業の組織マネジメントにおける重要テーマとして注目されています。リンテックにおいても、さまざまな視点・考え方を組織の中に組み込んでいくことが、企業成長を遂げていく上で非常に重要になると考えており、ダイバーシティへの対応に向けた取り組みを推進しています。

ダイバーシティの視点から、社会で多く取り上げられるのは性差・国籍・宗教などの属性ですが、当社としては日常の会社生活の中で、“さまざまなライフスタイルや考え方の社員が、職場で能力を最大限に発揮しイキイキと働ける職場環境の実現”を目指しています。そのために必要な取り組みを精査し、一つひとつ足元から改善していく、“地に足の着いた”活動を心掛けています。

こうした取り組みを円滑に実施するため、2016年7月に、「ダイバーシティ促進検討委員会」を立ち上げました。本委員会は、2013年7月から約3年間活動を進めた「女性活躍促進検討委員会」を前身としています。総務・人事本部長を委員長に配して人事部が事務局となり、本社系・営業系・生産系・研究系部門の管理職と女性従業員を1名ずつ選出した組織横断的な委員会です。

主な活動内容は、社員のニーズの汲み上げや、一人ひとりの意識改革とそれに向けた啓発活動です。各種制度の策定を担う人事部とダイバーシティ促進検討委員会が連携しながら、社員を支える制度の策定・改定や、働きやすく働きがいのある職場環境づくりを推進しています。

多様な人材がイキイキと働ける会社へ

ダイバーシティ促進検討委員会メンバー

ダイバーシティ促進検討委員会メンバー

ダイバーシティ促進検討委員会の活動の一歩として、イキイキと働く上で社員にとってより身近な課題と想定される“四つのテーマ”の中で最優先課題を把握するため、活動1年目の2016年度に全社アンケートを実施しました。その後、委員会での検討を通じて優先順位をつけ、2年間の活動計画を策定の上課題に取り組んでいます。

具体的な活動として、2017年度は「介護をしている従業員サポート」を、2018年度は「傷病従業員サポート」をメインテーマに掲げました。これまで活動をしてきた「女性活躍促進」「定年再雇用者活躍促進」は、継続テーマとし検討していきます。

アンケートの結果、ダイバーシティについては、制度の充実もさることながら、制度の運用、職場での理解を必要としていることも分かりました。そのため、四つのテーマにおける方向性からのアプローチと並行し、これまで以上に、社員同士が協力し合える職場環境の実現に向けた啓発活動を実施していきます。

当社がダイバーシティを推進するにあたり特に重要視しているのが、“ビジョン・目標の共有”です。経営陣、管理職とのディスカッションや、社員への啓発活動を重ねながら、全社で方向性を合わせた活動を推進していきます。

全従業員へのアンケート結果
ダイバーシティ促進検討委員会の活動内容
1 介護をしている従業員サポート
  • 理解促進に向けた取り組み内容検討
  • 柔軟な勤務形態についての検討
  • 保存休暇の上限日数変更検討
  • 遠隔介護サポートの検討
  • 仕事と介護の両立支援(制度活用ブック配付/研修の継続)
2 傷病従業員サポート
  • 制度改定後の状況把握と検証、制度浸透に向けた活動
3 定年再雇用制度
  • 定年再雇用制度の検討(60歳以降の勤務形態について、各職場の従業員ニーズと職制の考え方を把握)
    【まずは生産本部分科会にて検討】
4 女性活躍促進
  • 理解促進に向けた取り組みの検討
  • 柔軟な勤務形態についての検討
  • 復帰支援サポート
共通項目
(介護従業員サポート/女性活躍促進/傷病従業員サポート)
  • 周知活動の強化に向けた取り組み
女性活躍推進法に基づいた行動計画
目標① 新卒採用(大卒・院卒)における女性採用比率の平均を全体の30%以上にする
取り組み内容

平成28年(2016年)4月

  • “女子学生の採用推進”に向けて、引き続き社内周知を図る
  • “仕事・職場づくり”“仕事のやり方の見直し・工夫”の環境整備を行う
  • 採用選考時において、各職種に女性リクルーターを配置する
目標② 女性の監督職(係長)を10%以上にする
取り組み内容

平成28年(2016年)9月

  • 管理職を対象とした「ダイバーシティ・マネジメント研修」を継続し、多様な人材が各職場で能力を最大限に発揮していける職場環境づくりについての意識改革に向けた啓発活動を行う

平成28年(2016年)11月

  • 女性社員を対象とした「女性活躍推進・キャリアアップ研修」を継続し女性活躍推進の取り組みや自身のキャリアの形成等、これからの働き方について女性自身の意識改革を行う

平成29年(2017年)2月

  • キャリア育成に向けた研修の見直しを検討

計画期間:平成28年(2016年)4月1日から平成31年(2019年)3月31日までの3年間