印刷用ページ

お客様のために

CS(お客様満足)向上のために

ワンストップ開発の推進

特許出願数 412件/年

リンテックの研究開発本部では、2015年より先端技術棟を本格稼働しています。2017年度は棟内の量産化テスト塗工設備を最大限に活用し、製品設計と量産化検討を同時進行させる「ワンストップ開発」を一層推進しました。事前検証を徹底して行うことで、試作工程をスムーズに進行できるようになり、原材料や試作費用の削減などにもつながっています。さらに、裁断設備があるクリーンルーム内の量産化テスト塗工設備を活用し、評価用サンプルをお客様に直接提供することも可能になりました。

今後は、難易度が高い開発テーマについて、量産化テスト塗工設備での検証を設計開発フローに組み込むことで、よりスピーディな製品開発を実施していきます。

先端技術棟

先端技術棟

量産化テスト塗工設備

量産化テスト塗工設備

小林 真盛

研究開発本部 研究所
製品研究部 副部長
小林 真盛

量産化テスト塗工設備での検証を経て、期待の新製品が完成

2017年度も多くの新製品をお客様や市場に届けることができました。中でも世界最大のラベル関連展示会「ラベルエキスポ・ヨーロッパ2017」では、超強粘着ラベル素材や低移行性ラベル素材、三次曲面追従ラベル素材、レーザー発色ラベル素材などを出展しました。これらは、設計者たちのユニークな発想に基づいて誕生したことは言うまでもありませんが、その量産性についても量産化テスト塗工設備での検証を経て、完成に至っています。これらの新製品が世の中の役に立つことを期待しています。今後は、新たな付帯設備を導入することで量産化テスト塗工設備の性能向上を図り、ワンストップ開発を一層推進していきます。

製品の情報開示

製品について、お客様からの問い合わせは年々増加しており、その内容は多岐にわたっています。リンテックグループでは、お客様に製品を安全に安心してご使用いただくため、安全データシート(SDS)の発行、化学物質含有調査の回答、ISO やFSC®*などの認証登録情報の開示、製品の特性を記載した技術資料など、製品に関する情報をさまざまな形で提供しています。

また、リンテックのホームページには、社是・経営理念や会社方針をはじめ、CSR 活動、製品情報、研究開発への取り組みなども掲出しています。

これからも“ものづくりの精神”を大切に、お客様に満足いただける高品質な製品づくりを目指していきます。

  • FSC®:Forest Stewardship Council(森林管理協議会)の略称。木材を生産する世界の森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際機関。

品質事故の予防と教育

品質教育講座受講者数 延べ1,951人
  • 対象範囲:リンテック(株)および東京リンテック加工(株)、湘南リンテック加工(株)、リンテックカスタマーサービス(株)、プリンテック(株)

リンテックグループでは、製品やサービスの品質を維持・向上させるために、従業員一人ひとりが常に“品質重視”の意識を持つことが大切と考えています。そのうえで、品 質に関する知識や技能を習得することが不可欠です。

こうした考え方の下、品質の維持・向上および品質事故の予防に向けた従業員教育を実施しています。社内講習やe-ラーニングなどを通して、従業員が日頃から“品質の大切さ”を認識できる機会を設け、品質への意識の定着・向上を図っています。

2017年度は、ISO9001:2015年版への規格改定に関わる教育を重点的に行いました。

今後もお客様の要求に応えられるよう、全従業員が一丸となって、さらなる品質の向上に努めていきます。

品質事故件数比率
品質事故件数比率
  • ※1リンテック(株)および東京リンテック加工(株)、湘南リンテック加工(株)における品質事故件数比率です。
  • ※22003年度の件数を100%とした比率です。
何 冠軍

琳得科(蘇州)科技有限公司
品質保証1課
何 冠軍(カ・カングン)

PDCAサイクルを活用した改善活動を推進

琳得科(蘇州)では、2017年度の品質方針を「PDCAサイクルを活用し再発クレームを撲滅する」と定めました。これに基づき、全従業員が一体となって問題発生の原因を究明し、的確な対策を講じるとともに、品質保証課が対策の実施状況を確認しています。製品の品質向上を目指して、今後も継続的な改善活動を推進していきます。