CSRレポート2017
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21品質保証体制 リンテックグループでは、ISO9001*2の考え方を基本とした品質保証体制を構築してきました。 2016年度の新規認証を含めると、現在の認証取得数は21拠点となります。規格改定による2015年版(ISO9001:2015)への移行も、2017年度中には全ての登録事業所で完了する予定です。また、関連する拠点の拡大・統合による連携強化も継続して進めています。 これらの活動を基盤として、さらなる品質向上を目指していきます。2,496人 リンテックグループでは、お客様からの品質に対する要求に応えるために、従業員一人ひとりが品質重視への意識を高め、理解を深めることが重要と捉えています。こうした考え方の下、全従業員を対象としたe-ラーニングや社内講習などを実施しています。 2016年度は、規格改定に伴うISO9001:2015に関する教育やFMEA(故障モード影響解析)の教育を行いました。FMEAは、製品の潜在的な故障リスクを、その設計プロセスから洗い出して事前に処置を施し、トラブルの未然防止を図る手法です。FMEAの手法習得をはじめ、さまざまな品質教育を実施することにより、品質事故の防止に努めています。 また、国内拠点で構築・運用しているクレーム管理システムを海外拠点にも展開し、情報を共有しています。活 動3品質事故の予防と教育心的な試みは、今後SDGsを基軸としつつ進化、発展させていくことで、企業価値の本質的な向上につながることを信じてやみません。 「CSRを原動力にしてイノベーションを起こし、社会的課題の解決を図る」という高い理念の下に、2年にわたりワークショップが行われました。コンプライアンス偏重型に陥りがちな日本企業のCSR。駆動エンジンがないがゆえに掛け声だけにとどまりがちなイノベーション活動。これらの弱点を一挙に解決しようという野企業価値の本質的な向上につながるワークショップ外部からの声海外グループ会社初のISO9001:2015認証を取得20032012(年度)10020201512201613201414201318■ 品質事故件数比率402006080100120(%)注) 1. 国内グループ会社における品質事故件数比率です。 2. 2003年度の件数を100%とした比率です。品質教育講座受講人数 延べ※対象範囲 : 国内グループ会社ジャパン・フォー・サステナビリティ多田 博之 氏*2 ISO9001 : 品質マネジメントシステムの国際標準規格。リンテック・バンコク社 ISO担当Parichat Suanthawee(Bow)(パリチャット・スアンタウィー・ボウ) リンテック・バンコク社は、関連部署のサポートを受け、海外グループ会社初となるISO9001:2015の認証を2016年5月9日に取得しました。 本規格の認証取得は、顧客満足度の向上、業務の効率化、CSRに沿ったワークフローの構築などを主目的としています。製造業を営む当社が社会的責任を果たしていくためには、製品・サービスの品質向上や、製造プロセスにおける有害物質の管理などが重要な取り組みになると考えました。 今後も構築した品質マネジメントシステムを維持するとともに、プロセスの継続的な改善に取り組み、社会からの期待に応えていきたいと思います。

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