CSRレポート2016
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03*1 主要な評価指標:→P10に記載。グローバル展開と同様に重要になるのが、「革新的新製品の創出」です。このテーマにおいては、ハード・ソフト面において着実な進展が見られました。 ハード面(施設)では、研究所の新棟「先端技術棟」が本格始動しました。本施設で新規材料の開発と量産化のプロセス開発を一貫して行うことで、革新的新製品の市場投入を加速させていきます。 ソフト面(文化)の取り組みとしては、「攻めのCSRワークショップ」の開催が挙げられます。組織横断的に各部門の若手・中堅社員が参加し、計5回のワークショップを通じて社会的課題の改善・解決につながる新たなビジネスモデルについて考察しました。本ワークショップにおいて、ユニークかつ実現性の高いアイディアも見られ、より具体的に進めていくことも検討しています。 今後も既存の枠組みにとらわれない自由な発想で、革新的なビジネスモデルづくりに取り組んでいきたいと考えています。 リンテックグループは、2014年度にマテリアリティ(重点課題)を特定し、2015年度は、特定した項目ごとに主要な評価指標*1を設定しました。そのことにより、個々に対応していた部分最適から、リンテックグループが一体となって取り組む全体最適化をさらに進めていくことができると考えています。 今後は、各項目の目標達成に向けたプロセスの実施状況を確認しながら、CSR活動のPDCAサイクルを回していきます。 これまで述べてきたCSR活動の根底にあるのは、社是「至誠と創造」の精神です。 よりグローバルな新しい領域への事業展開や、前例のない革新的新製品を生み出そうという試みは、「創造」の精神なくして成し得ません。 一方で、こうした創造的な取り組みにチャレンジしていく上で、強固な事業基盤を構築することが不可欠です。そのためには、法令遵守や公正な取引、人権の尊重、働きやすい環境づくりなど、全ての仕事に誠心誠意取り組む「至誠」の精神が欠かせません。ものごとを判断する上で大切なことは、“損得”ではなく“善悪”で判断することであり、至誠を尽くした行動を続けることで、必ずお客様や社会からの信頼獲得にたどり着くことができると信じています。 これからも全従業員が一丸となり、「至誠と創造」の精神でCSR活動を推進し、ステークホルダーの期待に応え、社会に貢献していきます。 本レポートは、社会の皆様そして全従業員にもリンテックグループのCSR活動をより良く理解いただくために、2015年度の成果をできるだけ分かりやすく体系的にまとめました。皆様の変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。マテリアリティ(重点課題)の達成状況を測る指標を設定しました。至誠を尽くした行動の先には、信頼があると信じています。リンテック株式会社代表取締役社長 社長執行役員

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