CSRレポート2016
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20*1 BCMS:→P18に記載。*2 ISO22301:→P19に記載。全従業員をBCMSのキーパーソンに 災害発生時に、人命を守り、事業継続に向けた応急措置および復旧活動を遂行するためには、従業員一人ひとりの的確・迅速な行動が求められます。リンテックグループでは、全従業員を“BCMSのキーパーソン”と位置づけ、「自ら考え、行動するBCMS」の構築を目指しています。具体的には、全社BCMS勉強会や拠点でのBCMS演習を定期的に実施し、従業員へのBCMSの浸透を図っています。また、内部監査を拠点間で相互に実施、BCMS評議会をオープンな環境で開催するなど、従業員が主体的にBCMSの構築に参加できる環境を整えています。家族用防災マニュアルの作成や、女性視点での備蓄品の準備など、従業員の意見を基にした施策が次々と生まれています。今後は、海外拠点も視野に入れながら、「自ら考え、行動するBCMS」の構築を進めるとともに、二重化の検証など、全社的に適応可能なルールとBCPの策定を促進していきます。BCMSの専門知識を有する外部講師によるワークショップを年1回開催し、各拠点から従業員が参加しています。勉強会で得た知識は、各拠点における演習に生かされています。内部監査各拠点のBCMSの運用状況を内部監査により確認しています。内部監査の約半数は、拠点間で監査を行う「相互監査」で実施しており、他拠点の取り組みを知り、改善し合う機会となっています。外部教育従業員の意見や改善案はBCMS評議会で協議し、全社的な取り組みへと反映しています。評議会のようすはテレビ会議システムで各拠点に公開し、従業員が閲覧できるオープンな環境で実施しています。BCMS評議会全社BCMS勉強会全従業員を対象に、BCMSの基礎知識を学ぶ勉強会を年数回本社で開催しています。勉強会のようすは、テレビ会議システムにより全拠点に公開しています。各拠点の従業員が自ら演習内容を企画し、拠点ごとに事業内容や拠点の特性に応じた演習を実施しています。各拠点の演習内容は、社内イントラネットを通じて全社的に共有しています。BCMS演習31拠点・426回2014年度および2015年度の実施回数BCMSに関する従業員の意識とコメント「BCMSの担い手」に、「リンテックグループで働く全ての人たち」と回答した従業員96%●社員一人ひとりの意識が大切だと 思います。私も意識を持つことから 始めていきます。●BCMSは顧客対応含め、企業の社会的責任を果たすためにも欠かせないものと考える。●社員のみならずその家族にも影響を与えるものなので、継続していきたい。●机上の空論にならないよう、現実に 即した活動をしていきたいと思います。※社内アンケート(2015年3月実施/回答者数1,863人)より抜粋。全社BCMS*1を構築し、ISO22301*2を取得した2014年3月から2年が経過し、リンテックのBCMSは、さらなる進化を遂げようとしています。 全従業員が一丸となって取り組む「自ら考え、行動するBCMS」の構築に向けた活動を紹介します。「自ら考え、行動するBCMS」の構築を目指して

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