CSRレポート2016
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18 リンテックグループは、法令遵守を徹底し、経営の透明性と企業倫理の意識を高め、迅速な意思決定と効率的な業務執行を行っていくことが、コーポレート・ガバナンスの基本だと考えています。その充実・強化を通じて、リンテックグループの企業価値および株主共同利益のさらなる向上を目指します。コーポレート・ガバナンス体制 リンテックでは機関設計*1として監査等委員会設置会社*2を選択しており、議決権のある監査等委員である取締役を置き、取締役会の監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンスの一層の充実とさらなる経営の効率化を図っています。 当社の社外取締役は4人で、うち3人が監査等委員である取締役となっています。その他の経営における具体的な取り組みとして、取締役の任期を1年とし、株主の皆様に対する取締役の責任を明確にしているほか、執行役員制度の導入により、経営の重要な意思決定を行う取締役と、業務の執行を行う執行役員とを分離しています。 リンテックグループでは社是「至誠と創造」に基づき、従業員一人ひとりが自らを厳しく律するよう努めています。2016年2月には、役員と管理職を対象にコンプライアンスアンケート調査を実施しました(回答率2016年82.6%★、2015年79.1%、2014年85.7%)。また、イントラネット上に「コンプライアンスに関する自己チェックシート」と「コンプライアンス研修資料」を掲出しており、全ての従業員がこれらの資料を活用し、自らの行動の確認や所属組織でのコンプライアンス教育を実施しています。人権・労働に関するグローバル調査 リンテックグループでは2016年2~3月に、グループ全社を対象とした、人権および労働に関する実態調査を行いました★。法対応や差別の撤廃、人権尊重、児童労働の禁止、強制労働の禁止、賃金、労働時間、従業員との対話・協議、安全・健康な労働環境、人材育成の調査により、各国・各地域での法令遵守はもちろん、リンテックグループの行動規範が理解され、基本的人権が尊重された安全で健康な労働環境が確保されていることを確認しました。今後も年1回定期的に調査を行い、実態把握とその改善に活用していきます。行動規範ガイドラインによる意識啓発 リンテックグループでは、従業員の行動規範を記載する小冊子「行動規範ガイドライン」を発行し、一人ひとりの意識啓発に努めています。2014年4月には内容を見直し、これを活用して2015年度も国内外でCSR勉強会を開催しました。至誠のために*1 機関設計:株式会社の意思決定や運営などを行う「機関」(株主総会、取締役など)の構成を決めること。*2 監査等委員会設置会社:監査等委員として選任された取締役3人以上(過半数は社外取締役)で構成する監査等委員会が取締役の業務執行を監査・監督する株式会社。*3 BCMS:Business Continuity Management System(事業継続マネジメントシステム)の略称。企業の重要な製品またはサービスに重大な影響を与えるインシデント(→P22に記載)発生の際に「事業を継続」するため、組織の現状を理解して事業継続計画を策定し、演習により計画の実効性評価を行い、システムを運用するマネジメント手法。コーポレート・ガバナンスコンプライアンスリンテックグループの社是「至誠と創造」が示すように、「法令遵守」と「企業倫理」は経営の最重要テーマです。また、CSRの基盤と位置づけ、経営体制の強化に努めます。企業統治Corporate Governance組織統治公正な事業慣行コーポレート・ガバナンス体制管理部門業務執行部門営業部門生産部門技術部門国内・海外子会社選任/解任会計監査内部統制監査内部監査意思決定監査・監督連携選任/解任業務執行選任/解任報告・答申推進株主総会(取締役)取締役会報告連携●企業倫理委員会●CS委員会●環境保全委員会●社会貢献委員会●安全防災・健康委員会CSR推進室会計監査人監査室監査等委員会(監査等委員 である取締役)代表取締役経営会議(執行役員)CSR > 企業統治 > 至誠のためにWEBhttp://www.lintec.co.jp/csr/governance/corporate/伊奈テクノロジーセンターでのCSR勉強会

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