CSRレポート2016
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14 リンテックグループは、中期経営計画「LIP-2016」の重点テーマのひとつに「革新的新製品の創出」を掲げており、社会に新たな価値を提供し、持続的に成長していくことを目指しています。これを実現し、変化する社会やステークホルダーの期待に対応していくために重要なのが「攻めのCSR」の実践だと考えています。 リンテックグループでは、社是「至誠と創造」を根幹にあらゆる事業活動を行っていますが、CSRにおいてもそれは同様です。事業活動の基本である「守りのCSR」が「至誠」の精神であり、革新的な製品づくりなどの「攻めのCSR」は、「創造」の精神がその発想力の源泉となっています。従業員一人ひとりが、さらに「創造」の精神を発揮し、価値創造型企業へと進化していくためにスタートしたのが若手・中堅従業員を中心とした「CSRワークショップ」です。 初年度である2015年の「CSRワークショップ」は、組織横断的にさまざまな部署から36人の若手・中堅従業員が参加し、約半年にわたって全5回開催されました。ワークショップを通じて、CSRの本質や手法を学び、従業員一人ひとりが「攻めのCSR」を実践できるようになることが目的です。36人が6チームにわかれ、毎回議論を重ね、社会的課題起点でリンテックグループの新たなビジネスモデルや仕組み創出と提言を目指しました。また、各回社外ゲストによるセミナーも開催し、新たな知見や気づきを得るきっかけとなりました。 第1回「社会的課題と事業のつながりを考える」では、国連SDGs*1など最新の社会動向を踏まえ、リンテックグループに関係する社会的課題を抽出し、第2回では、部署が異なるさまざまな立場からの視点で「自社の強み、弱み」は何かという意見を出し合いました。第3回は、それまで話し合った社会的課題と強み・弱みをベースに、「2030年のあるべき姿」をバックキャスティング*2で考え、そのために今すべきことを各チームでまとめました。第4回は、提言に向けた各チームの事前発表を行いましたが、他チームへの意見や持続的成長を支える「創造」の精神従業員一人ひとりの「攻めのCSR」実践リンテックグループとして新たな価値の創造を目指す*1 SDGs:2015年9月に国連で採択された、17の目標と169のターゲットで構成される「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」企業価値創造につながる「攻めのCSR」実現のために2015年、リンテックグループは、ステークホルダーからの要請に応え、社会とともに持続的に成長していくために、社会的課題解決につながる新たなビジネスモデルや仕組み創出の実現を目指した「CSRワークショップ」をスタートさせました。CSRワークショップ*2 バックキャスティング:未来を考える上で、目標となるような状態・状況を想定し、その想定から現在に立ち返って、今何をすべきかを考える手法。特集2

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