環境報告

リンテックと環境の関わり

集計の考え方

  1. 集計範囲:リンテック(株)および東京リンテック加工(株)とし、そのほかの関係会社は含んでいません。
  2. 集計対象期間:2022年4月1日~2023年3月31日

2022年度 マテリアルフロー(国内のみ対象)

2022年度 マテリアルフロー(国内のみ対象)

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  • *1OUTPUTには内販は含んでいません。
  • *2湘南リンテック加工(株)、リンテックサービス(株)を含んで算定しています。
  • *3スコープ1:自社で購入した燃料の使用に伴い直接排出されたCO2などの温室効果ガス排出量のこと。液化天然ガス(LNG)、プロパンガス(LPG)、都市ガス、灯油、軽油、ガソリンなど、ガスや液体燃料が対象。
  • *4スコープ2:自社で購入した電力や蒸気などを他社でつくる際に排出されるCO2などの温室効果ガス排出量のこと。

スコープ3*1の算定

間接的な排出であるスコープ3については以下の通りです。

表は横にスライドして御覧いただけます。

単位:t-CO2

カテゴリー項目 対象範囲 2022年度
カテゴリー1 購入した製品・サービス 719,374
カテゴリー2 資本財 13,945
カテゴリー3 スコープ1、2に含まれない燃料およびエネルギー関連活動 38,595
カテゴリー4 輸送、配送(上流) 37,326
カテゴリー5 事業から出る廃棄物 54,790
カテゴリー6 出張 495
カテゴリー7 雇用者の通勤 1,893
カテゴリー8 リース資産(上流) N/A 非該当*2
カテゴリー9 輸送、配送(下流) 0*3
カテゴリー10 販売した製品の加工 N/A *2
カテゴリー11 販売した製品の使用 N/A
カテゴリー12 販売した製品の廃棄 57,964
カテゴリー13 リース資産(下流) N/A 非該当
カテゴリー14 フランチャイズ N/A 非該当
カテゴリー15 投資 N/A 非該当
スコープ3合計排出量 924,382

以下のガイドラインに従い算定しています。引き続き算定精度の向上に努めます。

  • Technical guidance for Calculating Scope3 Emission-Supplement to the Corporate Value Chain(Scope3)Accounting & Reporting Standard(GHG protocol(WRI/WBCSD))
  • サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース Ver.3.1(環境省・経済産業省)
  • IDEA Ver3.1(サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)
  • リンテック(株)
  • リンテック(株)、湘南リンテック加工(株)、東京リンテック加工(株)
  • リンテック(株)の吾妻工場、熊谷工場、千葉工場、龍野工場、新宮事業所、小松島工場、三島工場、土居加工工場、東京リンテック加工(株)
  • リンテック(株)、リンテックコマース(株)、リンテックサインシステム(株)、プリンテック(株)、湘南リンテック加工(株)、リンテックサービス(株)、リンテックカスタマーサービス(株)、東京リンテック加工(株)
  • *1スコープ3:自社が排出している温室効果ガス排出量であるスコープ1、スコープ2以外の自社の事業活動に関連する他社の温室効果ガスの排出量のこと。
  • *2「非該当」は、算定の対象外と判断した項目。「-」は、該当するが算定が技術的に困難のため算定せずとした項目。
  • *3製品の輸送費用は基本的に自社で負担している場合がほとんどであり、カテゴリー4に算入。

カテゴリーごとの算定方法

表は横にスライドして御覧いただけます。

カテゴリー1 原料・サービスごとの購入金額と物量に排出原単位を乗じて算出
カテゴリー2 設備投資額に排出原単位を乗じて算出
カテゴリー3 購入した燃料、電力、蒸気などの生産に伴うGHG排出量および年間購入量に燃料別の排出原単位を乗じて算出
カテゴリー4 国内物流を対象に、原材料の購入重量に排出原単位を掛けて算出
カテゴリー5 生産事業所から排出された廃棄物の種類別排出量に排出原単位を掛けて算出
カテゴリー6 従業員の人数に排出原単位を掛けて算出
カテゴリー7 地域別従業員人数と出勤日数に排出原単位を掛けて算出
カテゴリー12 素材別購入数量から廃棄分を差し引き、種類ごとに排出原単位を掛けて算出